さぁ、ゲームを始めよう!ノーゲーム・ノーライフ感想【ネタバレあり】

 はい、どうも、お久しぶりです碧麒麟です。最近はイラストも頑張りつつギターも練習してます。うまくなりてぇなぁ…なんて思う次第であります。うーしぷよぷよするかぁ~。なんて私の近況報告はほどほどに。

 

 本日はタイトル通り、ノーゲーム・ノーライフの感想です。久しぶりに面白いアニメ見たぁ!!!ってなわけで視聴直後ですが、うきうきがワクワクが止まらない!!ってなってます。続編はよ!面白かった。

 

~あらすじ~

 数々のゲームでトップを総なめにし、どんなチートやツールアシストを使用しても勝てないといわれる伝説のプレイヤー『  』(くうはく)。その正体は超人的な駆け引きによる心理戦を得意とする兄・空と、常軌を逸する計算速度と記憶力を持ち、数学を用いたゲームなら敵なしの妹・白の兄妹だった。ある日、そんな二人に正体不明のメールが届く。その差出人はなんと異世界唯一神・テト。それをきっかけに兄妹はなんと異世界に転生させられる。ゲームによって支配される世界でどう生き延びるのか!?元の世界で身に着けたノウハウを駆使して、異世界特有の無茶苦茶ルールを相手に勝利を目指す―。という物語です。

 

~描写について~

 作画面、ですが全体的にすごく綺麗だなって感じです。榎宮先生の独特な色遣いをうまく出しているなぁって感じでした。そんな大きな作画崩壊もなく、そっち方面では全くストレスを感じませんでした。

 とにかく伏線の張り方がすごい。私もそれなりに考えながら見てました。さすがに白の方の超演算とかは全く未知の領域なのでもちろん手も足も出ないのですが、空の方の駆け引きには何としてでも対抗してやろうと思ってたんですけど、一枚上手を取られ続けてました。本当にゲームが始まる前から終わっている。って感じで、あれだけの手を最初から仕込んでいる空もですが、原作者の榎宮先生の発想力には感服しました。視聴者としては常に裏をかかれている気分で非常に悔しい思いもしましたが、完全ご都合主義なわけでなく、ある程度の合理性があるため、納得するようなネタばかりでホントすっきりしてしまうんですよね。それが、より悔しかったです(笑)ホントに榎宮先生様様と言いますか、番外戦術も用いたうえでの戦略を最初から伏線的に張っていてよくそこまで思いつくなと、感心してますね。それによってちゃんと筋が通る、論理的整合性が取れるので、本来ならあり得ないチートの数々を相手にするための布石を打っているの、本当に考えが及ばなかったです。

~考察~

 この作品自体はメッセージ性はそこまで強くない気がしています。まぁ、しいて言えば、自分に合った世界がないこの世界を皮肉っているというか、そんな感じですかね。自分に合った世界を見つけて生きていたい、そんな世界があったら面白そう、って感じです。もちろんそこに至るまでは常人には及ばないほどの努力と才能が必要ということも描かれているのでそういう点でも厳しい現実を見せられているなぁ…って感じです。

 それよりもこの作品は高い戦略性によって二転三転するゲームの展開を見て常に裏の裏をかかれ続けるその意外さを楽しむのが一番だと思います(笑)

 

~感想~

 いやぁ、めちゃくちゃ可愛いヒロインたちでしたね。白ちゃん可愛い。ロリコンじゃないです。本当に、ゲームの展開とその伏線の張り方がうまくて敵わないなぁって感じでした。割と話のテンポよく進んでいくのでかなり面白いです。いろんな作品のオマージュが多く、楽しく見れましたね。ゲーム中もずっとシリアスなわけでは無く、合間合間にネタやちょっとムフフなサービスシーンもあり、ホントにテンポよく飽きさせないつくりになっているなと思いました。出演声優陣もかなり豪華なキャストになっており、そういう点で、アニメファンとしても声優ファンとしても楽しめますし、ゲームの内容も戦略的視点で見ると、予想外の答えが来たりするのでその辺を考えながら見るとより一層面白い作品だなと思いました。一言でいえば天才的な魅力を持つ作品でした。

 

~最後に~

 今回も今回とて自分のために自分の言葉で書いているのでわかりづらい部分も多々あるかと思いますが、お許しください。この作品はTwitterでよく目にしてはいたのですが、面白い、キャラが可愛いとか、ありふれた感想しか目にしてなかったのでずっと敬遠してました。もっとみんな具体的に、でもネタバレしないような感想書いてくれ…(無茶苦茶)これだけの魅力にあふれているならば、あれだけ多くのファンがいるのも納得できる、そんな作品でした。榎宮先生のツイートに散見される文才に魅かれて今回この作品を視聴しましたが、予想以上に面白かったです。満足。機会があればというか、お金があれば原作にも手を出したいな、と思います。

 それでは、また。次の作品紹介は漫画になるかもしれませんが、御容赦ください。では。